2019年2月16日放送のテレビ番組「林修の今でしょ講座」で小野静一氏(南長野医療センター)が亜鉛の効果について教えてくれました。日本人の30%が亜鉛が不足と言われていますが、抜け毛予防に肌荒れ、免疫力向上の効果があります。亜鉛の一日の摂取量とは?亜鉛を多く含む食材、吸収率を上げる効果的な食べ方もご紹介します。
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「林修の今でしょ講座」の亜鉛がすごい!
2019年2月16日放送のテレビ番組「林修の今でしょ講座」で小野静一氏(南長野医療センター)が亜鉛の効果について教えてくれました。
日本人の30%が不足しているという亜鉛。
抜け毛予防に肌荒れ、免疫力向上の効果があるのでしっかり亜鉛貯金しときたいですね。
亜鉛の一日の摂取量とは?効果的な亜鉛の食材、食べ方もご紹介します。
亜鉛の一日の摂取量とは?
一日に亜鉛をどれくらい摂取すればいいかですが、国が推奨する
1日の亜鉛摂取量は、成人男性で10mg、成人女性で8mg
と言われています。
日本人の全世代でこの量がとれていません。
亜鉛が不足すると髪と肌が老ける!?
亜鉛不足になると、抜け毛・肌荒れが起こる場合があるそうです。
見た目が老けていってしまうそうです。髪や肌は主にタンパク質からできていますよね。
タンパク質は実際には、体内でアミノ酸に分解されます。そのアミノ酸は髪の毛の根っこにいき、亜鉛と融合することで髪の毛に必要なタンパク質に変わるそうです。
亜鉛が不足すると髪の質が落ちてしまうそうです。
肌の場合は?
シミの原因となるメラニン色素を分解する酵素の働きに亜鉛が必要となります。
なので亜鉛を摂取することで、シミが薄くきれいになっている人も実際にいるようです。
亜鉛は髪や肌といった、見た目の若さに関係する栄養素といえそうです。
またアメリカの研究では、亜鉛を摂取することで風邪の症状が短くなった、という研究報告もあるようです。
吸収率を上げる亜鉛の摂り方
亜鉛はとても吸収率の低い食べ物です。
吸収率のいい効率的な食べ方を学びたいですね。
亜鉛が多い食材は、牡蠣
亜鉛が圧倒的に多い食材はやはり「牡蠣」です。亜鉛含有量はNO,1、ダントツの1位食材です。
それでは牡蠣にどのくらい亜鉛が含まれているかは、
養殖の生牡蠣100g(5〜7個)の中に
▶️亜鉛 約14.5mg
先ほどの
1日の亜鉛摂取量は、成人男性で10mg、成人女性で8mg
を目安にしてみると牡蠣だけで、1日の摂取量を超えていますね。
効果のある亜鉛の食材、食べ方
牡蠣にものすご亜鉛含有量があるのはわかりました。次は、亜鉛をより効果的に吸収できる食べ方です。
牡蠣は水で煮ると水分中に亜鉛が溶け出してしまうので、
- 生食
- 焼く
- 揚げる
こちらの食べ方がおすすめです。牡蠣フライのレモンがけは、レモンに含まれるクエン酸が亜鉛の吸収をさらに助けるので、これからカキフライを食べる時は、レモンをしっかりかけたいですね。
まとめ
2019年2月16日放送のテレビ番組「林修の今でしょ講座」で小野静一氏(南長野医療センター)が亜鉛の効果についてまとめてみました。
亜鉛に、抜け毛予防、肌荒れ改善(シミ改善)、免疫力向上の効果があるなんてびっくりですね。しっかり毎日摂るようにして若返りをしていきたいと思いました。ぜひ参考にしてみてください。
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