1匹3645万円! 2018年の築地で初めの取引「初セリ」が行われ、400キロの青森県大間さんのクロマグロが築地のマグロ専門仲卸店のやま幸によって最高値で落札された。
「マグロ初セリ」と言えばすしざんまい。他のセリではどうだったのか。
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目次
2018年のマグロの初セリ築地やま幸が落札、山口社長の反応は?
2018年の築地で初めの取引「初セリ」が行われ、400キロの青森県大間さんのクロマグロが、
1匹3645万円で築地のマグロ専門仲卸店のやま幸によって最高値で落札された。
かねてより築地で1番、を掲げてきたやま幸グループ。
まだ若き運営者、名物社長である山口幸隆さんは、喜びに満ち溢れているに違いない。
築地やま幸社長はどんな人?やま幸グループとは
マグロの仲卸の中でも実力NO.1と評される「やま幸(やまゆき)」は、築地場内の200店舗のマグロ仲卸の中で、45億円というトップクラスの売上高を誇るマグロ仲卸大手の有名店。
店が仕入れる確かな品質で選び抜かれた極上のマグロは、日本を代表する名店や、多くの著名料理人から評されています。店はいつも大盛況、世界中から多くのお客さん達で溢れかえっています。
その信頼と実績を継承するのが「やま幸」二代目社長 山口幸隆(ゆきたか)さん。築地で33年過ごされています。
以下は山口社長のコメント
「俺はマグロの事が好きだし、この職業を天職だと思ってます。俺が自信を持てることっていうのは、誰よりもマグロを食べている、誰よりもいろんな場所に行っている、その自信っていうのはある。マグロのことは、築地の中で一番知っている!ていう自負はあるよ」
とても力強く、自信に満ち溢れ、マグロを愛しているのがわかるコメントですね。
2018マグロ初セリ、おめでとうございます!
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6年連続マグロ初セリ最高値のすしざんまいは?
今年は最高値ではないが、1キロあたりの単価が高いマグロの落札に成功。
1キロあたり16万円、1匹あたり3040万円で競り落とした。
すしざんまいの名物社長、木村清氏は朝の報道番組、スッキリに生出演。
競り落としたマグロの味を最高に美味い!と、太鼓判を押した。
すしざんまいは、豊洲移転を発表している。
しかし築地のマグロ初セリには、これからも毎年参加することを明言した。
「やま幸」「すしざんまい」の最高値の初セリマグロ、
一生のうち一度は食べてみたいです。
2019年豊洲市場初セリはやま幸ではなくすしざんまい!
記念すべき2019年の豊洲市場のマグロ初セリは、残念ながらやま幸さんではなく、恒例のすしざんまいさんが獲りました。
なんとその額、3億越え!!
やま幸ももちろんこの縁起の良い初セリを狙っていましたが、実際のセリの様子では、価格が釣り上がる釣り上がる。
3億をすぎた辺りから、やま幸さんは雲行きが怪しくなり、すしざんまいが見事、青森県・大間産マグロを
3億3360万円で落札されました。
278キロのマグロが史上最高値の3億3360万円(1キロ120万円) で落札。ちなみにこれまでの最高値は、2013年の初セリですしざんまいが競り落とした222キロの大間産で、1億5540万円(1キロ70万円)だそうです。
2020年はぜひ、やま幸さんも頑張って欲しいですね。
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