ドラム式洗濯機と縦型洗濯機、どちらにしようか迷いますよね?
悲しいことに、ドラム式洗濯機の子供の閉じ込めによる事故も起きています。
そこで、ドラム式と縦型の違い、それどれのメリットデメリット、
現在ドラム式洗濯機を使用している個人的感想もまとめました。
【スポンサードリンク】
ドラム式洗濯機の事故とは?
直近のドラム式洗濯機による事故では、
2018年1月27日に大阪市堺区で5歳男児が
母親不在、父親が目を離した隙に男児が誤って洗濯機の中に侵入、
病院に搬送もまもなく窒息死した、という悲しい事故が起こりました。
男児は父親と昼寝をしていたものの、男児だけ起床、
ただのいたずら、かくれんぼなどの遊びで父親を驚かそうと思ったのではないでしょうか。
男児は、家族が一番安心する、安全だとする我が家で命を落としてしまいました。
過去には、東京都青梅市の男児(7)が、
ドラム式洗濯乾燥機に閉じ込められ死亡していたこともあります。
子供がいる世帯では、フル稼働で活躍する洗濯機。
それも、近年共働きが当たり前となってる忙しい夫婦にとって、
「洗濯乾燥」に優れている、
ドラム式洗濯機に助けられている家庭も少なくありません。
今回はこうした、洗濯機による子供の事故も踏まえた、
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違い、メリットとデメリットを
みていってみます。
【関連記事:2018.1.27大阪堺区で5歳男児がドラム式洗濯機に閉じ込められ命を…】
ドラム式洗濯機,子供死亡事故の原因は?親が怪しい?その危険性と対策
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の特徴と違いは?
それどれの特徴や違いを、一言でまとめると
■ドラム式洗濯機 =『節水、乾燥機能に優れている』
■縦型洗濯機 =『洗浄力高い、安い』
ということが言えます。
大手の電気屋さんに私も相談した際も、このように説明されました。
またドラム式の方が、縦型よりも比較的大きいので場所をとります。
それぞれの世帯の生活スタイルによって、どちらにするかで決まりますね。
例えば、
-
- 仕事の拘束時間が長く、昼間外に洗濯物を干せない
- 洗濯する時間がない、すぐに乾いてすぐ使いたい
- ⇨ドラム式洗濯機
-
- 汚れがひどい洗濯物が多い
- 初期費用を安く済ませたい
- 自宅がせまい
- ⇨縦型洗濯機
となりそうです。
ドラム式の事故に繋がる、縦型との重要な違い
それはドラム式洗濯機の事故に繋がる、重大な違い。
簡単なことなのですが、ドラム式の洗濯物の入り口は
小さな子供の背でも届く高さにあること、です。
縦型の場合は真上にあるので、小さい子供は届きません。
子供には秘密基地、のような魅力的な場所、に見えるのかもしれません。
大人が考えようもしないことを子供はやってしまう、
これが悲しい事故に繋がっている、といえます。
【スポンサードリンク】
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機のメリット、デメリット
上で説明したドラム式の特徴である「節水性」は
縦型よりも水道代に2倍の差があるほど節水になるようです。
以下が主なドラム式、縦型洗濯機のメリット・デメリットですね。
【ドラム式洗濯機のメリット】
・縦型よりも大幅に水量が少ない
・洗濯物にシミや傷みが生じにくい
・少ない水で洗剤を溶かすので濃度が濃く皮脂汚れに強い
・衣類が空気に触れやすいため乾燥が早い
【ドラム式洗濯機のデメリット】
・縦型と比べると洗浄能力がやや劣る
・水量が少ないため色移り【縦型洗濯機のメリット】
・洗濯物同士をこすり合わせて洗うので汚れ落ちがよい
・多くの水を溜めて洗うので洗剤が泡立ち洗浄力が高い
・ドラム式と比べると価格は安め
【縦型洗濯機のデメリット】
・衣類の傷みやからみがドラム式よりも多い
・乾燥機能を利用した際に、ドラム式よりも衣類が乾燥しにくい
・大物衣料の出し入れがしにくい(出典:価格ドットコム)
ドラム式洗濯機を使用しての個人的な感想
私がまず数年前にドラム式を購入した理由は、引越しがきっかけです。
一人用の小さい縦型洗濯機を長年愛用していましたが、
ドラム式への憧れもあり、一番の理由は「乾燥機能」が必要になり
大手電気屋さんの勧めから、一つ型落ちのドラム式を購入いたしました。
私がドラム式を使っていて、個人的な感想をいいますと
上にあるドラム式のメリットに「洗濯物にシミや傷みが生じにくい」
とありますが、実はやはり
「デメリット」にある「縦型と比べると洗浄能力がやや劣る」
を感じているので、洗濯機の「洗いメニュー」で「念入り」を
選んでいる場合が多いのです。
普通でも汚れは落ちるはずなのですが、なんとなく。
それでも縦型よりも節水はできていると思います。
しかし、そのせいか、洗濯物に痛みを感じる気がします。
(これは自分の使い方が悪いだけかな?)
また、本当に便利な「乾燥機能」ですが、
これは湿気の多い梅雨の時期やどうしても早く乾燥しなければいけない時、
に限定して使っています。
というのも、「乾燥機能」を使うと
例えばタオルですが、どんどん小さくなっている気がする。。
実際に、乾燥機を使った後は、必ず、ほこりフィルターなるものを
掃除するのですが(掃除はティッシュで拭くだけ簡単)
1回の乾燥でものすごい、繊維の塊ができるんです。
それって、これだけ乾燥した衣類から抜け落ちてるってことなの??
と思っていますが、どうなんでしょう。
だからみるみるタオルも小さくなっていってんのかな?と思っています。
ちなみに冬のこの時期は、自宅は陽が当たりにくいのもあり、
外で干しても乾かないので常に部屋干しして、
洗濯物を加湿器代わりにしております。
まとめ
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機、どちらがいいのか、
ドラム式の子供の事故の含め
それぞれのメリット、デメリットを見てきました。
個人的には縦型洗濯機を勧めたいですが、
まだまだ乾燥機能に優れたドラム式の魅力も捨て切れません。
ちなみに、現在の現在のドラム式と縦型の
どちらを使用しているかのアンケートでは
およそ7割が縦型タイプ、1割がドラム式タイプの洗濯機で
まだまだ縦型の方が人気、ということがわかりました。
少し意外な結果でした。
(出典:https://www.athome.co.jp/)
これを踏まえて、ドラム式か縦型を決めてみてください。
値段も大事ですよね。
以上、ドラム式と縦型の特徴と違い、メリットデメリット
の調査結果でした。
読んでくださりありがとうございました。
【スポンサードリンク】
コメントを残す