世界水泳の平泳ぎ銀メダルの小関也朱篤(こせきやすひろ)選手(25)が、昨年の年末にスペイン代表合宿中に後輩男子選手(23)に腹部やあごを殴る暴力をしていたことがわかりました。
所属先のミキハウスは小関選手への処分として、3月末までの対外試合出場自粛と代表活動の辞退、減俸という厳しい対応をしたとのことです。暴力が起こった原因は、後輩の遅刻を怒って、との報告があります。その背景は?小関選手のプロフィールと事件の真相をみてみます。
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競泳 小関也朱選手 プロフィール
(ロイター、スポーツ報知より出典)
- 名前:小関 也朱篤(こせき・やすひろ)
- 生年月日:1992年3月14日 (25歳)
- 身長:188cm
- 体重:84kg
- 出身:山形・鶴岡市
- 所属:ミキハウス
日体大3年で自由形から平泳ぎに転向します。
2014年の日本選手権、男子100メートル平泳ぎで初優勝を記録。
初出場の2016年リオオリンピック五輪では、100メートル6位、200メートル5位で入賞。
2017年の日本選手権で50メートル、100メートル、200メートルの3冠を達成。
2020年東京オリンピック五輪でも、メダルが期待される世界的な実力選手です。
水泳世界選手権、男子200平、小関銀メダル、渡辺銅メダル獲得。
おめでとう(。・ω・)ノ#世界水泳2017 #小関也朱篤 #渡辺一平 pic.twitter.com/qtVzhNbpuu— クラピカ ((・∀・*)(*・∀・))✨ (@hadouno73) 2017年7月29日
小関也朱篤選手、7月の世界選手権で獲得した銀メダルを持ってきてくれました!思った以上に重いメダルでした。東京オリンピックでの金メダルに向けて応援します! 小坂 pic.twitter.com/xju62oOaBz
— YBC山形放送報道部 (@ybc_hodo) 2017年12月27日
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競泳小関選手の暴力、原因は後輩の炊事当番の遅刻
小関選手は、強化合宿中の男子選手らが厳しい練習をしていた後に、
みんなでサッカーをして楽しんでいたそうです。
そのとき、一緒に担当する予定だった炊事当番に遅れてきたことに腹をたて、
後輩の男子選手の腹部とあご(顎)を一発ずつ殴ったそうです。
暴力を受けた男子選手は、顎に違和感を感じたようで、
現地の病院で診察を受けたが骨折するようなひどい症状ではなかったようです。
小関選手は後輩の男子選手にすぐに謝罪して、和解はしたと報じられています。
まとめ
暴力を起こした競泳の小関選手は、
2020年の東京オリンピックでメダルが有力視されていた期待の選手です。
今回の暴力は、後輩のふざけた態度や、遅刻が原因で起こりました。
原因が原因だけに、世間では
「処分が厳しすぎる!」
「遅刻した後輩男子選手が悪いだろう、、」
というような意見も聞かれます。
しかし、つい最近の、横綱の暴力事件、
カヌー有名選手の薬物混入事件
(→鈴木康大 カヌー薬物混入手口が稚拙すぎる!美人妻とのジム運営も停止か)
にしてもスポーツ選手のニュースが世間を飛び交っています。
そんな中での、競泳 小関選手の暴力行為。
暴力は確かにいけない、それは前提ですが、
所属のミキハウスも、スポーツに対する世間の流れも考慮して
「3月末までの対外試合出場自粛と代表活動の辞退、減俸」
という厳しい処分をくだしたように思います。
お付き合いありがとうございました。
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